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ニューストップ画面
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「みんなやってる」から卒業しよう!

2023/2/20

from

Genki Ito

私は、前職は美容室を経営してました。美容業界はレッドオーシャン(競合が多く生き残っていくのが難しい業界)です。今では当たり前になった[〇ットペッパー〇ューティー]これ美容室探すのにみんな利用したことがあるやつです。ほとんどの美容室経営者の皆さんはこれに掲載しています。なぜって、これに掲載していないと集客できないから、それくらい美容室を検索すると[〇ットペッパー〇ューティー]がまず始めに出てきます。それだけここにユーザーが集まる仕組みを作っている恐るべし「〇クルート」です。

ポータルサイトに多く人が集まればここを経由して各サロンへ人が流れていく仕組みです。だからここに載っていないサロンには人が流れにくいということです。だからほとんどの美容室経営者はここに掲載せざるを得ない状況なんです。

発想を少し転換します。

多くの人が集まって各サロンへと人が流れる=自分のサロンに流れる。

となればいいですが、

=他のサロンへ流れる可能性も高い

ということです。

当たり前ですが、ポータルサイトに掲載される=上から下へ掲載順位というものが生まれます。

あなたはGoogleで、あるキーワードを検索するとします。検索で出てきたところ、何番目までクリックして開きますか?おそらく大多数の人は掲載順位上位5つくらいまでじゃないですか?

そうです、人間は楽を選ぶ習性を備えています、一番下までスクロールするとか、2,3ページ先までじっくり調べるとかほぼしないんです。

一番下までスクロールする前に、ページをすすむ前に、別のキーワードを入れてまた上位を見る。こういう習性なんです。

だからポータルサイトも上位に表示されているサロンほど人が流れる仕組みに自然となっているんです。そして、この順位どうやって決まっているのかというと、ズバリ掲載料をいっぱい支払っているサロンが上位をとれる。こういう方程式です。

上位に掲載される=多く人が流れる=売り上げがいっぱい上がる=上位掲載をできるお金を払える=上位掲載を続ける=多く人が流れる・・・このループ。

ここに入れないサロンは下へ下へと追いやられる、ということはもうお分かりですよね?

確かに掲載することによって恩恵は受けられるけど、掲載サロンが増えれば増えるほどお客様の流入数は減る。「みんなやっているからやる」というのが、いかに怖いか。

わかったところでどうすればいいと思いますか?

それは、このラットレースから抜けること。

どうしたらこのラットレースから抜けることができるでしょう?この続きはまた次回。