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「オウンドメディア」を持とう!

2023/2/22

from

Genki Ito

先日の記事でポータルサイトに依存する怖さについて書かせていただきました。私の経験もあって美容院を例に挙げさせてもらいましたが、別業種であっても考え方は同じです。本日はそのポータルサイトから抜け出すにはどうしたらいいのか?という内容を書かせていただこうと思います。

単刀直入にいえば「オウンドメディア」を持つという発想です。まずオウンドメディアとは何かというところですが、その名の通り自社で保有するメディアのことを言いますが、本来は紙媒体も含めた総称ですが、Webマーケティングの中では自社で運営する情報発信などを行うサイトのことを指します。

ホームページとオウンドメディアは違うのかというところですが、ホームページはいわゆる公式サイトといわれるものですが、基本的には企業の情報を公開したり、ブランディングとしての役割がおおきいかと思いますが、オウンドメディアはマーケティングを目的としています。ですので、公式サイトにマーケティングの機能を加えて一体型すれば、公式サイト+オウンドメディア=ホームページとすることもできます。

それではなぜポータルサイトから脱却するのにオウンドメディアが必要なのかというところですが、ポータルサイト経由でいつも成約させるモデルだと、常に他店に流れる可能性が含まれているところです。顧客の経由ルートは、

ポータルサイト→他店舗を経由→あなたの店舗→成約(予約)となります。

顧客をオウンドメディアにアクセスする仕組みにすれば、

オウンドメディア→成約(予約)となり極端に他に流れる可能性は減少します。

デメリットとしてはポータルサイトの予約システムを使用している場合、予約システムを利用できなくなるのではないか?ということが発生します。ここに関しては予約システムだけいただいてしまうという形がとれます。

オウンドメディア→ポータルサイトの予約画面へリンク→成約(予約)という形もとれてしまいます。

もう一つメリットとして、オウンドメディアは検索エンジンをカバーできるという面ではないでしょうか?オウンドメディアでは情報を常に発信していく形になるので、ブログなどで自社の得意や売りを記事にして情報を発信できます。その情報はサイト内に蓄積されていって、例えば美容室を例にすれば、

「〇〇カラーが得意」だというところであれば、潜在顧客が「〇〇カラー 美容室」と検索したときに検索からの流入が見込まれるという点です。そこから入った顧客は自分の望むものを実現してくれるから店に行く。といった流れになるのでよりコアな顧客になる可能性が高くなります。

その他にも、SEO対策の記事やFAQ、口コミ、や導入事例など自社が有利になるようなコンテンツを入れることができるのでポータルサイトに頼らなくても強いルートを確保することができます。

ただこれはSEOができていて機能することになります。もちろん当事務所でもマーケティングをさせていただけますのでご安心を。

しかしながら圧倒的な集客力を持つポータルサイトを完全にやめる必要はなく、オウンドメディア×ポータルサイトでポータルサイトから来た顧客をうまくオウンドメディアで抱え込む形をとることができれば最強だと私は思っております。

ですのでポータルサイト一本でやってますは危険ですが、集客や使えるシステムは使ってしまえばいいということです。

当事務所ではそんなホームページとオウンドメディアを一体化させたサイト構築をさせていただきます。